静岡県伊豆市湯ヶ島

2017年03月16



Road Map :伊豆半島のR414を南下して道の駅”天城越え”から
             更に南下すると滑沢渓谷がある。
Route Map:R414から右折して滑沢渓谷に入る。
日本の滝百選』  落差としては小さい滝であるが、ゴツゴツした岩と流れが相まって趣きのある滝だった。
滑沢渓谷の小滝連瀑
 滑沢林道に入り林道を500mほど進んだ付近の右下の本谷川に懸かる渓流の二条瀑である。 この滝は典型的渓流瀑で、50m〜100m程度の範囲で、二つの支流が合流している箇所に広がる渓流と、その最下流部に位置する小さな分岐瀑で構成されています。 別名の「竜姿の滝」の名前の通り、岩肌が竜の背中のように曲がりくねっていて、なかなか趣のある滝です。
五竜の滝
  同じ静岡県内の裾野市に同名のもっと大きな ”五竜の滝”があるらしいので別名として
”竜姿の滝”が出て来たのかは判らないが、裾野市の ”五竜の滝”に負けているのであれ
ば、今日見た限りでは ”竜姿の滝”の方が景観を反映していて相応しいと思うが・・・
五竜の滝 (落差3m)
  観光地化された有名瀑を探すのは簡単であるが、道標も出ていない
マイナーな滝を探すのは時間が掛かってしまう。 ”五竜の滝”も例外
ではなく、道の駅 ”天城越え”から南下しても林道入口を見付けるこ
とが出来ずに ”二階滝”そして ”河津七滝”を先に散策してしまった。
 このまま ”五竜の滝”を見ないで次に行ってみるのは勿体ないので道
の駅まで引き返して、道の駅からじっくりと林道入口を探すことにした。
ごりゅうのたき
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散策時間:約15分
道の駅”天城越え”からR414を南下すること800mで林道入口となる。
付近に駐車場が無いので林道の路肩の広い場所に車を停める。
12時丁度に本谷川へ下りる道を探し始める。
落葉の堆積で判り辛いが本谷川へ下りる農作業用の道が付いていた。
本谷川へ下りると直ぐに落差3mの渓流瀑である ”五竜の滝”を見ることが出来た。
平凡な小さな滝であるが、柱状節理の岩と2条の流れが良い雰囲気を出していた。
残念なのは沢水の透明度が悪い事である。 この沢水が ”浄蓮の滝”まで流れている
はずであるが、”浄蓮の滝”ではそう汚い水ではなかったが・・・
滝口側みると ”五竜の滝”の名前を付けた由来を感じられる。
更に上流側は水流に削られて水路となっていた。
これも竜を表しているのか。
2条の滝の内、左岸側の滝口を見る。
水量が程々にあるので見る価値はあった。
これは本谷川からの流れではなく、支流からの流れであり、これを
滑沢渓谷と呼んでいるらしい。 小さな滝はあるが渓谷感は薄い。
3月16日 白糸の滝、音止の滝 浄蓮の滝、上の滝 二階滝、榾場の滝、下流の滝
3月16日 河津七滝 五竜の滝 大 滝 神洞の滝 −− −−
3月17日 カンコラ渕 夕日の滝 洒水の滝 柿田川公園 白藤の滝 宇嶺の滝
'17年静岡県、神奈川県の滝巡り